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裏旧劇3作品紹介②GBテトリス

text by コーリャン

GB版『テトリス』の紹介をさせていただきます。
……と言いたいところですが、おそらくこの記事をご覧の方で
「テトリス」を知らない方はいらっしゃらないかと思いますし、
前回の裏旧劇2でも基本的な紹介をさせていただいたので、
今回は違ったアプローチから説明していきたいと思います。

現在、日本における「テトリス」のコミュニティは、大きく分類して2種類に分かれると思います。

ひとつは、現在のテトリス公式ガイドライン(ルール)に則って制作された、対戦テトリス。
「多段消しで相手フィールドがせりあがる」という基本的なルールは、今回使用するGB版と同じですが、
HOLDの採用、Tスピン・REN・パフェ(全消し)の採用による戦略の多様化、
複数Next表示、ツモの均等化などによるゲームスピードの高速化など、
相当な進化を遂げており、まるで別物。

現在は、PCで遊べる『テトリスフレンズ』や、各プラットフォームに展開している
セガの『ぷよぷよテトリス』シリーズがこれに該当し、
おそらく日本においては一番大きなテトリスのコミュニティを形成していると思われます。

もうひとつは、セガのアーケード版『テトリス』や、そこから進化した『TGM』シリーズのような、一人用テトリス。
こちらは対戦ではなく、己の実力を日々研鑽し、クリアタイムやスコアを伸ばしていくストイックな世界。
特に『TGM』シリーズは主に3作品に分類されますが、どの作品にも違った「極め」の要素があり、
ナンバリング最終作の『TGM3』稼働から12年以上経った今でも、根強い人気があります。

ところで、皆さんは
【BOOM! TETRIS for Jeff!】
というフレーズを聞いたことがありますか?

アメリカでは、2010年から毎年「Classic Tetris World Championship」という世界大会が開催されており、
プレイヤーがテトリスを決めた時に実況のかたが言うフレーズなんです。(最後はプレイヤー名)
この大会で使われているテトリスが、海外版ファミコンにあたるNES版の『テトリス』なのですが、
じつはこのゲーム、今回のGB版『テトリス』から進化したゲームなんです。

この頃のテトリスは、ツモの補正などはまるで無く、棒が30~40手来ないこともザラ。
慣れないと横移動もスムーズに行かず、落下するブロックは地形に落ちると瞬時に接着してしまう。
しかし、そんな制約の中でプレイヤーは、完全ランダムなツモの中でできるだけ最適な地形を保ち、
棒がこなくてもじっと耐えながら、いつか来る棒を待つ。
その極まったテクニックは、現代のハイスピードなテトリスとはまた違った見ごたえがあります。

いま世界でにわかに注目されつつある(かもしれない)「第3のテトリス」。
その源流であるGB版『テトリス』を、皆さんも一緒にプレイしてみませんか?
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