裏旧劇3作品紹介⑥F-ZERO

text by コーリャン

実行委員のコーリャンです。
SFC『F-ZERO』の作品紹介をさせていただきます。

不朽の名機「ファミリーコンピュータ」の発売から7年が経った、1990年11月21日。
待望の(当時の)次世代機「スーパーファミコン」が発売されました。
そのロンチタイトルとして、任天堂の看板であるマリオシリーズの新作
『スーパーマリオワールド』とともに世に出たのが、この『F-ZERO』でした。

それまでの一般的なレースゲームは大きく、疑似的な3D表示か、真上視点の2D表示、
のいずれかに分類されるのではないでしょうか。
前者は、実際の視点に近いため画面が見易く、操作も直観的だが、
疑似的な表示なためシステム的にタイムを詰める要素が乏しくなりがち。
後者は、平面上にコースが配されているためコース取りなどのタイムアタック要素が期待できるが、
操作が直観的でなく、迫力も欠けがち。
……と、それぞれに長所・短所がありました。

しかし本作は、新ハードの拡大縮小・回転機能を活かして「平面上に正確に
配置されたコースを3D視点で遊ぶ」ことを可能にし、
100分の1秒単位で繰り広げられる熱いタイムアタックを実現しました。
かつて「マイコンBASICマガジン」誌上では、「F-ZERO 1分58秒台への道」コーナーが設けられる程、
当時のプレイヤーを虜にしました。

また本作は、タイトルからも分かるように「未来のF-1」というイメージで作られたとか。
ファミコンから大きく進化した新ハードとそのゲームコンセプトに、
未来に心ときめかせた当時のプレイヤーも多かったのではないでしょうか……

ただ、自由に選択して遊べるコースに制限があったり、一人プレイ専用で対戦が出来なかった、など、
新ハードの作品という事で粗削りな点もあった作品でした。
そこで今回の裏旧劇3では、予選タイムアタック実施以降は、
2台のテレビを並べて同時にスタートする疑似対戦形式を採用しました。
1対1のタイムアタック。守るか、攻めるか……? S-JETは積極使用か、温存か……?
その駆け引きを楽しんでいただけたら、と思います。

リアルタイムでアツくなったプレイヤーも、そうでない方も、是非プレイして当時の熱気を感じてみてください。
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